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Yanal-Lab News

2015/06/12(金) インタラクティブセッション3 岡元

IS03-02 Watershed法を用いたトマトの裂開面積率の算出
トマトの身が裂けてしまっていると商品にならないが人目で判断するのは量が多い場合に大変である
そこでWatershedを用いて領域分割を行いその面積から裂けている部分の大きさを測定する
画像より輝度特徴などからシードを置く場所を自動で判断し、領域分割を行う
自分も食べ物の領域分割を行いたいのでWatershedなどの領域分割法の利用法には興味があった。中々使えそうではあるのだがこの研究自体だいぶトマトにチューニングされており(R成分の優遇など)直接は使えないのでこれをヒントにしうまく使っていきたい。

IS3-19 回帰型Deep Convolutional Neural Networkによる人検出と部位の位置推定



運転支援システムなどで用いられる人検出では、検出と同時に人との距離情報も非常に重要である
そこで頭と両足の3点を検出しその3点から距離を求める
DCNNでは人と部位の位置を同時に推定している
このことが結果にも好影響を与えており、単体で学習させるよりもデータセットごとに7%,25%の精度向上が見られた
距離検出においても高精度で10m離れた位置でも5%程度の誤差に収まっている

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