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Yanal-Lab News

2015/06/12(金) オーガナイズドセッション2 「飛び立て!ドローン」

セッション全体の概要:ドローンについての基本的なお話
どのようにドローンとは制御されているのか?
画像技術はどのように活用されているのか?
期待されているのか?
GPS+コンパスだけではどうしても狂ってしまいFly-awayしてしまう場合があるが画像であればその確率を減らすことができる
実際に企業では実用化されており、ショッピングセンターなどの警備に用いられる予定
建物の構造や飛べる範囲を制限することで素早く正確に不審者などを撮影することができる
現在ドローンを作成するプロジェクトも立ち上がっており非常に小さくプログラミングができたりする
LinuxベースでOpenCVなどのライブラリを使うことが可能
基盤は10g程度で全体でも70g弱
ドローンは15万円 欲しい

以下それぞれのスライド概要
OS2-01マルチコプターのFly-away:原因と画像による飛行制御の必要

DSCN3348.JPG

無人飛行機にはグライダー型、マルチコプター型の2種類がある
どちらもGPSを利用した自動・半自動飛行が可能
実用的空撮:精密農業 遭難者救助 建造物の検査 荷物運搬 etc
広域画像などを撮影できる 画像関係者が携わってないけど・・・
完全な手動制御は不可能
センサで傾きなどを検知、修正しなければならない

墜落事故はいろいろな原因により発生
GPS信号の不足、コンパスの狂いなどなど

外界センサは必要
現状GPS+コンパス コンパス狂いやGPSが取れないとどっかに行ってしまう fly away
その点で画像センサは優れている 矛盾が生じにくい
Optical flow や SLAM

GPS+コンパスではfly awayが発生する
画像制御では発生しにくい Visual SLAMで飛ぶのが理想

OS2-02セキュリティにおけるドローンの活用とそれを支える技術

DSCN3349.JPG

警備は常駐→巡回→オンラインへ
あとは基本NECの製品説明

OS3-03自立飛行ロボットPhenoxと研究開発プラットフォーム

DSCN3350.JPG

最近では様々な研究に用いられだしている
じっとしていることは難しい
センサにはノイズが乗る センサフュージョンが必要
可視光画像 深度センサ Optical flow センサ
オンボードロボットの危険性 大きくて危険 小さくても1キロ
なので小さくする!

Phenox Lab 法人でも研究所でもないよ プロジェクト名くらい
Phenox 自律的飛行 オンボード 小型 プログラマブル をテーマに作成
超小型電子回路を作成 必要なもの色々乗って10g 飛べるのは5分
画像処理などはFPGAで
Linuxでのプログラムが可能で位置取得や画像取得ができる
Sshでログインして動かす
OpenCVとかも乗せれる
Phenox2 15万

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