▼ 2015/06/12(金) インタラクティブセッション3_柿森
IS3-36
漫画的表現手法を用いた動きの視覚化と新たなメディア表現の提案 秋元ら(愛知県立大)

いわゆる岡部先生がやっているようなsiggraph系の研究で、動画を1枚の写真で要約するときの動きの表現に漫画の手法を用いるというもの。
ポスターではお掃除ロボットが動く様子が漫画のように示されている。
オプティカルフローなどを用いて動きを抽出する。技術的には新しいものはないが、表現が新しい。
ただし、背景が止まっており被写体が動いているパターンか、被写体が止まっており背景が動いているパターンでないと対応できないとのこと。
将来的にはスポーツで、ボールの動きや人の動きを自動的に線で表すことで、解説をする手助けになるかもしれない。
IS3-35
手描き線画に対する対話型自動彩色システムの検討 倉田ら(宇都宮大)

こちらもsiggraph系の研究で、実写真を下敷きとし、ユーザに線画を書いてもらうことで、自動的に彩色をするというシステム。
彩色をする時の色情報を下敷きにした実写真からとってくる手法をとっている。
ただし、先行研究として写真を自動的に水彩画っぽくしたりするものがある。(Waterlogueで検索)
それに比べてユーザのインタラクションを必要とする分、プラスとなる要素がポスターから読めなかったので質問した。
答えとしては「あのシステムだと全て同じ水彩画になるが、こちらはユーザに描いてもらうから自由に描ける。」との答えだった。
個人的には理由として不満でした。ただ、アニメ業界などでは実写真をもとに背景を描くことが多いらしく、それらの支援になるかもしれないとのこと。
初めからそう書けばいいのに・・・
余談:話してる人があがり症なのか過呼吸になって死にそうになってました。
IS3-34
印象を加味した墨絵調画像生成手法の提案 加藤ら(愛知県立大)

お詫び:ポスターを撮るの忘れていました。
写真を日本らしい墨絵に変換し、さらに墨絵のタッチに感性表現を与えるという研究。
入力できる感性語には「やわらかい」や「新鮮な」などがあった。
食べ物が新鮮に見える墨絵のタッチとは何かが分からないので、評価ができなかったが、やっていることは面白い。
まだまだ研究途中という様子でした。墨絵にする時の被写体の切り分けをマウスでやっていたので、lazy snappingやgrab cutを教えておきました。
また、坂本先生がオノマトペの定量化をしたという話もしておきました。
漫画的表現手法を用いた動きの視覚化と新たなメディア表現の提案 秋元ら(愛知県立大)
いわゆる岡部先生がやっているようなsiggraph系の研究で、動画を1枚の写真で要約するときの動きの表現に漫画の手法を用いるというもの。
ポスターではお掃除ロボットが動く様子が漫画のように示されている。
オプティカルフローなどを用いて動きを抽出する。技術的には新しいものはないが、表現が新しい。
ただし、背景が止まっており被写体が動いているパターンか、被写体が止まっており背景が動いているパターンでないと対応できないとのこと。
将来的にはスポーツで、ボールの動きや人の動きを自動的に線で表すことで、解説をする手助けになるかもしれない。
IS3-35
手描き線画に対する対話型自動彩色システムの検討 倉田ら(宇都宮大)
こちらもsiggraph系の研究で、実写真を下敷きとし、ユーザに線画を書いてもらうことで、自動的に彩色をするというシステム。
彩色をする時の色情報を下敷きにした実写真からとってくる手法をとっている。
ただし、先行研究として写真を自動的に水彩画っぽくしたりするものがある。(Waterlogueで検索)
それに比べてユーザのインタラクションを必要とする分、プラスとなる要素がポスターから読めなかったので質問した。
答えとしては「あのシステムだと全て同じ水彩画になるが、こちらはユーザに描いてもらうから自由に描ける。」との答えだった。
個人的には理由として不満でした。ただ、アニメ業界などでは実写真をもとに背景を描くことが多いらしく、それらの支援になるかもしれないとのこと。
初めからそう書けばいいのに・・・
余談:話してる人があがり症なのか過呼吸になって死にそうになってました。
IS3-34
印象を加味した墨絵調画像生成手法の提案 加藤ら(愛知県立大)
お詫び:ポスターを撮るの忘れていました。
写真を日本らしい墨絵に変換し、さらに墨絵のタッチに感性表現を与えるという研究。
入力できる感性語には「やわらかい」や「新鮮な」などがあった。
食べ物が新鮮に見える墨絵のタッチとは何かが分からないので、評価ができなかったが、やっていることは面白い。
まだまだ研究途中という様子でした。墨絵にする時の被写体の切り分けをマウスでやっていたので、lazy snappingやgrab cutを教えておきました。
また、坂本先生がオノマトペの定量化をしたという話もしておきました。
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